朝、6時過ぎに起きた
色々支度して、8時前に宿を出て
中心街へ向かう。今日は、暑い中100キロ走らなくて
いいと思うと久しぶりの休息で気が楽だった。
ちょっと曇り空
大きな街路樹が雰囲気満点
市場の近辺、まだ早いようで人もまばらだった
ちょっと、朝飯を食べられるような店を探しながら
辺りをさまよう
昨日ちらっと待ちブラしたが
まさに昔の町並みの残る小京都と言った感じ
が、ここは大陸のアジア、中華風な感じに
欧風、日風の様式が混じった独特のアジア風の
小京都。
色々グルグル廻ったけれど、まだというかもう、8時廻っている
のに、朝飯が食べられる店が開いてないのは暑い国ならではの
ゆる〜い感じなのか?
仕方ないので市場の側で声を掛けられた、朝から商売気の
ある食堂で
頼んだのは
カオラウ
注文して出てきて再確認。昨日食べたやつだ。
食べていたら、現金な訪問者が。
「お腹が減りましたですニャ」
としきりにせがむ。笑
朝食後、チケット売り場へ観光チケット
を買いに、このチケットで、観光スポット5カ所
が廻れるというチケットで1枚120000ドン(600円)
を買って、まずは日本人が建てて、その後、中国人、ベトナム人
が増築して行ったと言われる来遠橋へ
橋の中の両端に1対ずつ
石碑と犬の神の像、猿の神の像が来る人を迎える
真ん中に小さい寺があって
船の安全祈願をしたという。
ホイアンのシンボル的な建造物。
だが、あんまり日本的な要素は感じなかった。
観光客が増えてきた
後はブラブラ
細い路地が雰囲気ある
市場周辺の風景
南にある川沿いのエリア
何とも風情が有る
アジアと西洋風の混じった建物
ここでチケットを使ってお寺らしき建物に入ってみる
中華風の建築
ちょっと疲れてきたので
カフェで休憩
その後、もう一つのホイアン名物、
バイン・バオ・バック(ホワイトローズ)
と呼ばれる米粉で作った皮にエビのすり身
を入れて蒸した、餃子のような料理
を食べにホワイトローズへ
お客はツアーかなんかの欧米人が一杯だった
コレで一皿70000ドンと観光地価格。
が、まあ普通に美味しかった。まー、餃子だな
うん。
どこを切り取っても絵になるような
町並みだ
古民家も博物館になっていて
螺鈿細工が見事
土産物屋も当然こんな観光地だからたくさん有るけれど
先は長い自転車旅行なので荷物が増える行為は出来ない
のがちょっとつまらないかな?
太陽も顔を出してきて、光が奇麗に町並みを照らし出す
また、ちょっとカフェ休憩
ベトナム珈琲を。
宿へ戻って夕方まで休んだり、
パンクしているチューブを直したり、
自転車のチェーンを交換したり
して過ごした。
そして夕方6時頃、お腹もすいてきたので
ご飯を食べに。
昨日夕飯を食べた並びの食堂にフラッと入った
だが、ここはメニューが無くて壁に貼ってあった
写真を見て選んだ。値段は書いてない。
白いご飯とおかずを頼もうとしたら
ご飯は無いと言われ代わりにこれなら
と出されたのが
米粉の皮?多分ライスペーパー(春巻きの皮)
みたいなやつ。コレが何故か2枚おきくらいに
水に浸されてブヨブヨになっている
コレを付属のタレ(魚介類風味)につけて食べる
という、シンプルというか、貧乏人の食べ物のよう
に感じてしまった。おかず?はパリパリに揚げた
米粉の皮1枚と貝やナッツ調味料で味付けして煮込んだ
具がお皿に一盛り
コレをパリパリの皮にすくって食べる感じ
どっちも、まずくはないが、旨くもない。
さらに量が少ない。
家族連れが数組先に居て連れていた子供たちが
騒ぎまくって、ウルサい中、
お腹も減っていたのが完食して
さて、お会計は?
予想は4〜5万。これでも高い方かな?
と思っていたら、10万払っておつりが3万
なんと70000ドン
なんか、何が基準なのか分からん。
結局、まだお腹がすいていたので
町の中心で屋台のフォー(こっちはいつも通りの3万)
を食べて、夕食に10万ドンも使ってしまう始末。
観光地価格かもしれません。
ホイアンの町並みがライトアップされて
とても幻想的だった
帰りに閉まりかけていた市場の商店で
ビールの値段(いつも飲んでいる330ml缶)の値段を
聞いたら20000ドン!
いつもは9000〜10000で買っている
ので実に2倍。
あほらしくて買う気も起らず
宿へ。
日本でも観光地になると色々と高い現象を目にする
が、同じ物が正規の値段で一般的に販売されている中、
輸送困難な僻地にあってそこで販売しているならともかく
(例えば富士山の頂上とか)そうでもないのに、ただ、
観光地だから、高く売っても買うだろうという算段で
販売して飽くなき利益を追求するのは、真っ当に商売をやっている
人たちを欺き、消費者の足下をみる卑劣な、自由主義経済という名を
語った、商売ではないかと思う。
2017年4月23日、走行0km。
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