2泊したボアズカレを出る。
オフシーズンで宿の客は俺一人だけ
出るときも宿の人には顔をあわせる事無かった。
ここを出て、南へ200km弱
そこに次の目的地世界遺産のカッパドキアがある。
2日で付く予定で出た
村を出てすぐに激坂。200m程一気に登って
右手にハットゥシャ遺跡を見ながら走る
が、天気がやはり優れない
内陸は乾燥していて晴れの日が多いと
聞いていたのだが、3日連続で雨予報。
仕方が無いので走るが。
中部アナトリア高原は本当に何もない地形で
植物が背が高く育たないのか?
360℃かくれる場所も無い世界が
広がって、小さな丘が連続する地形
それゆえ道はアップダウンを繰り返す。
大きな峠を越える訳でもなく標高はほとんど
変化無く1100m程なのだが、獲得標高(
用は純粋に上り坂を登った距離)がこの日は
1400mだった。
80km弱走ってなんとか谷間にある茂みを
見つけてキャンプ
本日の夕食
翌日も芳しくない天気。
ひたすらアップダウンを繰り返し
小さな町をいくつか過ぎて
走る事108km。
後少しでカッパドキアの拠点ギョレメの村へ
着く頃、時間は夕方5時を回ってヘロヘロ。
このまま当ても無いまま宿探すのも高いところ
泊まってしまいそうと思って残り10キロ程度
だったけれどとても良さそうなキャンプ場所を
ゲットしたのでキャンプしてネットで宿屋を吟味して
予約して明日堂々のギョレメ入りにしようと思って
キャンプと洒落込む。
翌朝、ゆっくり起きて撤収し
11頃まで愛車を掃除して過ごした。
そしてギョレメに向かって走り出す
今日は晴れる予報。
気温も太陽が出て温かい
ギョレメに到着
中心に入って予約した宿を探す
すぐ見つかって到着は丁度12時頃
宿のテラスからは見晴らしが良い。
カッパドキアっぽい奇岩が覗く
チェックインして先ずする事と言えば!!
洗濯!!
この瞬間が幸せ!
一通り溜った洗濯を片付けて、町へ
昼ご飯と町ブラへ
ひととおり中心街を見て回って、
宿に近いレストランでケバブを食べた。
一個8リラ(240円)
ちょっと高いけど、他の店や料理は本当に観光地
で高いので、コレなら安い方かも。
と、トルココーヒーを頼んだ。
トラブゾンでトルココーヒーを買って
自分で入れてみたが、なんか正しい形が
分からないからなのか?旨いと思えない
ので店で飲んだら旨いかな?と思って頼んでみた
1杯300円
入れ物はいかにもと言う感じ
お味は。。。。
微妙。
やっぱり自分で淹れたものとあまり変わらない。
トルココーヒー独特の細かいコーヒー粉が混じって
口に入ってくるし、味もイマイチ。
もうお腹いっぱいで二度と頼まない事を誓って
帰りにお酒は高いが3泊する予定なので
ウォッカ750mlを奮発して購入。
宿に戻って
贅沢なときを過ごす。。。
さて、2017年ももう終わります。
今年は2012年の春に終わった前回の旅から
実に5年越しに、旅のフィールドに戻ってこられた
事に多大なる感謝のスタートでした。
中国、上海から出発したのはついこないだ
のような気がしますが、本当にいろいろな事がありました。
来年もさらに新しい出会いに、出来事に満載の実り多き
一年になる事を願って止みません。
新しい年がすばらしい1年になりますように!!
Feliz ano nuevo!
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